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Joseph-Wild-Straße 20
81829 Munich

リヒャルト ベネット

地球物理学修士、法学修士

パートナー
ドイツ弁理士
欧州特許弁理士
欧州商標意匠弁理士
欧州特許訴訟代理人

取扱い分野

ドイツ国内外、特に、アジア地域のクライアントのの知的財産に関するあらゆる分野。特に、コンピュータにより実現される発明をはじめ、データ処理方法、デジタルネットワーク、医療技術、光学、地質工学・探査、信号処理、機械学、無機・物理化学、導体技術に係る発明、及び、商標を取り扱う。

経歴

ミュンヘン工科大学にて物理学、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン校にて地球物理学を学ぶ。専攻は地震学における数値シミュレーション。2007年に地球物理学修士号を取得し、卒業。在学中及びジュネーブの欧州原子核研究機構(CERN)での研究期間中に、情報技術、電気工学、実験物理学、統計解析、信号処理、ソフトウエア開発の分野での業界及び研究において幅広い実務経験を得る。

2008年に弁理士候補生として弊所に入所、2011年にドイツ弁理士、欧州商標意匠弁理士となる。また、2012年より欧州特許弁理士でもある。2014年には、欧州知的財産法の分野で法学修士号を取得。修士論文では、欧州特許法の現状と将来の単一特許及び統一特許裁判所に関連する変更点との比較を取扱う。

2016年に弊所のパートナーとなる。ドイツ国内及び国際的な企業に対して、特許、実用新案、商標、意匠に関するあらゆる問題に関してアドバイス及び代理業務を行っている。これらの業務に関して、クライアントの戦略的ニーズを考慮に入れ、クライアントが保護を得られるよう常に努力を重ねている。その努力の中で、ソフトウエア特許の出願書類、及び、法的有効性や特許侵害の疑義に関する鑑定書の作成に対するアプローチを継続的にさらに開発させるための経験を積んでいる。

2011年にコンピュータソフトウエア保護に関するドイツ弁理士会の委員会の委員に選出され、2018年より同委員会会長を務める。

2019年には、ドイツ連邦司法・消費者保護省によって、ドイツ弁理士試験の開催に責任を持つ弁理士試験委員に指名される。
2020年初頭から、ドイツ弁理士会役員会の役員を務めている。

ドイツ及び欧州の特許審査官を対象に開催される欧州特許アカデミー主催のトレーニングセミナーにおいて、コンピュータにより実現される発明に関する特許法の講師として招聘を受けている。

また、ドイツ国内外の会議・学会において工業財産保護に関する疑問点について定期的に講義を行っている。

論文・著作物

  • Bennett, Das Übereinkommen über ein einheitliches Patentgericht – das Ende des Torpedos? (The Convention on a Unified Patent Court – The End of the Torpedo?),  Mitt. (2015), 301-308.

言語

ドイツ語、英語

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